市場本部

熊本市場鮮魚部

消費市場として全国、世界中の魚の集荷販売に注力

熊本市場鮮魚部は、近海課、青物課、養魚太物課、特種課の4つ課に分かれております。

近海課では、主に熊本や天草、有明の各漁協より集めた鮮魚を仲卸業者へ卸しています。取り扱っている魚は、太刀魚や天然鯛、鮗、ヒラメなど、大衆魚から高級魚まで幅広いのが特徴です。

青物課では、主に長崎の近海から獲れた鮮魚を、仲卸業者や小売りの量販店に販売しています。主に、アジやサバ、イサキ、イワシなどの大衆魚を取り扱っています。

養魚を扱う養魚太物課は、カンパチとブリを扱う養殖チームと、カジキなどを扱う太物チームの2チームがあります。仲卸業者や小売りの量販店へ決まった金額で販売します。

特種課も、特種チームと企画チームの2チームがあります。特種チームは生ウニやホタテ、サザエなどの貝類、海外から輸入した養殖サーモンなどを、熊本にて競りを行い、販売しています。企画チームは高級な鮮魚に加え、芝エビやタコ、カツオなどを、福岡をはじめとする県外へ販売(外売り)しています。

鹿児島市場鮮魚部

産地市場の優位性を生かした集荷力と新鮮な魚介類の安定供給を推進

太物課、瀬物かつお課、大衆物課、特種課の4つの課からなる鹿児島市場鮮魚部。

太物課は近海から来るマグロ船を誘致しています。マグロや本マグロをはじめ、キハダ、メバチ、カジキ、真カジキなどを、主に競り、販売。一部養殖マグロの販売も行っています。

主に鹿児島市場で水揚げされたカツオを取り扱うのが、瀬物かつお課。ほかにも長島や阿久根などの港に入ってきた金目鯛や目鯛、アオダイ、深カジキを木箱に詰めて陸送し、競り、販売することも。

大衆物課は、養殖チーム、近海チーム、青物チームの3チームに分かれています。養殖チームでは、ブリやカンパチ、シマアジ、タイなどを取り扱っています。アジやサバといった馴染み深い魚を扱っているのが、近海チーム。主に、大分や長崎などで獲れた魚です。青物チームも、アジやサバを取り扱っているほか、長崎や福岡で獲れたイカも扱います。

日本全国で獲れたエビやカニ、淡水魚、ウナギの白焼きなどの加工品、ワカメやひじき、青のりなどの海藻類を扱うのが特種課です。スーパーなどの小売量販店の要望をヒアリングし、全国の水産業者と取引を行います。

市場本部

市場本部は、上場された生鮮魚介類の競り売りを行う特徴ある部署です。早朝より行われる「競り」は迫力があり圧巻です。地域ごとに特色ある魚種はもちろん、全国の水産業者と取引しています。

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営業本部

熊本営業部と鹿児島営業部は、国内外の水産加工品や練り製品原料のすりみを販売しています。増養殖営業部は養殖用飼料やブリ、カンパチ、鯛などの活魚や加工品を販売しています。

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管理本部

管理部は総務、人事、経理、広報などを担当し、全社員のパフォーマンス向上をサポート。社員教育、健康経営、福利厚生の充実を図り、働きやすい環境を提供しています。

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